僕の不倫な純愛 No.4
高校時代の僕はクソです
特定の彼女を作ることをせず、つまみ食いの日々でした
日替わりでいろんな子と徹底的に遊びまくりました
特に車を持っているお姉様と遊ぶことが多かったです
彼女たちにしてみれば、若い高校生と遊べる機会なんて
そうないのかもしれないので、利害の一致ですね
僕は僕で、行為のセミプロになりたいと本気で腕を磨いていました
お小遣いを貰って遊ぶ事も多々ありました
でも、今思えば何も残らない虚しい時間を過ごしたと思います
まー、テクニックは上がったのかもしれませんが
大学に入り、後々嫁さんとなる人と出会いました
彼女は本当に真面目な人で、今まで出会ったことが無いタイプ
そんな、自分にはないところに惹かれていきました
彼女は卒業後、数年実家に戻りました
僕は留年しながらもなんとか卒業し、サラリーマンとなりました
そして同期のYと、関係を持つようになっていました
毎週金曜日、仕事が終わればラブホテルで一晩過ごす
こんな生活を数年続けていました
Yはすごく積極的でアタックをかけてくれていました。
僕は彼女がいて、付き合う事はできないと断ったのですが
「それでもいい。付き合えなくてもいいから。」
それならと、僕も関係を持ちました
そんなYとの関係も終わりを迎えます
それは、僕が結婚することになったからです
そのことをYに伝えるとやはり泣かれてしまいました
いつかは結婚するからその時はごめん
っと伝えてはいましたが、やっぱり泣かれるのはキツイ
週末とはいえ、数年一緒にいたのだから尚更でした